「耳で聞いて判断しない。自分の目で確かめる」をモットーに生きた情報を手に入れる 総合職 渉外 北村 亮「耳で聞いて判断しない。自分の目で確かめる」をモットーに生きた情報を手に入れる 総合職 渉外 北村 亮

入行4年目(取材時)。既にお取引のあるお客さまを80社ほど担当し、その業種は多岐にわたる。経営者の視座に立って、企業経営のパートナーとしての役割を果たせるよう、お客さまを訪問した際には、時には雑談を交えながら、多種多様な情報の提供だけでなく、経営課題や悩み等もヒアリングし、事業拡大や課題解決に向けた融資やビジネスマッチング等の提案を行うよう心掛けている。

現在の仕事のやりがいを教えてください

入行1年目は窓口業務と融資業務を経験し、2年目から融資渉外課における融資をメインとした営業に取り組んでいます。営業を法人部門と個人部門に区分けしている金融機関が多い中、当行では大半が法人個人を問わずに担当します。業務の幅は広いですが、その分成長できるステージも広く、また自分自身の努力次第で幅広く多くの人に出会えることにやりがいを感じています。

80社程の法人担当先に加え、個人のお客さまも担当し、且つ新規取引の開始に向けたアプローチも行っています。一日に5~10件のお客さまを訪問しながら、重要と考えることは、お客さまのもとへ足繁く通い、信頼関係を構築することです。お客さまとの密な面談時間を作るため、また一日の訪問件数を一件でも多く増やせるよう、事務作業の効率化も常に意識し、日々工夫しながら営業活動に打ち込んでいます。

~エピソード~

「取引がないのによく顔をだしてくれたね、相談にのってくれないか」

新規営業をしていた時にある法人の代表者より頂いた言葉です。当初は金融機関を増やす方針ではなかったのですが、半年間ほど通った際に融資のご相談を頂きました。ヒアリングをしていくうちに毎月の返済負担を軽減したいというニーズも発掘。取引先の金融機関には相談を持ち込まず、まだ取引のない金融機関の私に相談をして頂きました。無事、お客さまのニーズに合致した融資ができた際には「本当にありがとう。これから永い取引をよろしくお願いします」とお言葉を頂きました。取引のある金融機関がある中、信頼を勝ち取り、お客さまの一番の相談相手となることができたこと、そして感謝されたこと、これが銀行員としての喜びであると感じられた時でした。

自分の仕事上でのこだわりは何ですか?

「地域の皆さまから信頼され、支持され、地域とともに発展する銀行」というビジョンの実現に取り組むにあたって、担当者として様々な角度からお客さまの状況を把握し、経営者の事業に対する思いや情熱に触れながら、必要資金の供給のみならず、事業拡大に向けた手段や解決策を提案していくことが重要だと考えています。

様々な情報があふれている時代であり、インターネットなどの媒体を通じて手に入る情報さえあれば正しい判断ができるとつい思いがちですが、情報があふれている時代だからこそ、「耳で聞いて判断しない。自分の目で確かめる」という考え方が、融資渉外業務においてとても重要なことであると思います。このように先入観や思い込み、見かけ上の数字だけで判断せず、実際に足を運び、自分の目で現場を見て、直接の情報を得る「現実主義」を心がけています。

~エピソード~

「資金繰りが厳しいけど、この決算内容じゃ…」

法人の代表者に就任したばかりのある社長から前置きがあっての借入のご相談でした。確かに書類上の数字は厳しい内容ですが、その会社の技術力、相談をもちかけてくれた社長の人柄には確かなものがありました。また、何度も訪問を重ねながら工場を見学したり、お話をお伺いしていくうちに、書類からは見えてこない事業計画や製造技術力から、今回の融資を行うことができれば、業績は改善し、経営が軌道に乗ると考え、即日上司に相談。苦労はたくさんありましたが、無事融資を行うことができました。その後、お客さまは資金面の問題から脱却し、翌期には同じ会社とは思えないくらいの業績改善がされていました。以降は会社の資金繰りのみならず、代表者や従業員の方から個人的な相談をいただくこともあり、融資渉外のやりがいを噛みしめると共に「足を使い、目で見る」ことの重要さを改めて感じることとなりました。

アフターファイブの過ごし方を教えてください

支店の上司、同僚と食事を楽しんだり、地元の友人と会ったりすることが多いです。また、自身のスキルがお客さまに満足していただけるよう、資格取得や通信教育等のスキルアップも意識してバランスよく時間を使っています。その他にも、業後の空いている時間に参加できる、自由参加型セミナーに出席するなど、自己研鑽に努めています。

就職活動を頑張る学生へ一言

私は業種や企業を絞ることなく、銀行業や広告業、地方公務員等幅広く就職活動を行っていました。一見興味のない業種や企業であっても、説明会に参加してみて思わぬ発見や興味が湧くことがあった一方、やはり自分には合わないと再確認できたこともありました。そうして幅広く活動していくことで、「多くの人と出会える仕事がいいな」という就職活動の軸が出来上がった結果、銀行業に興味を持つようになりました。銀行業は、社長に代表される経営責任者と深く関わることができる仕事であり、特別な業種であると気づいたことも決めてのひとつとなりました。

本当にやりたいことを見つける為にも、一つの業種、企業に固執せず幅広い業種に触れるよう行動することが一つのキーポイントかもしれません。

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