神奈川銀行(頭取:程原 正男 愛称:かなぎん)では、金融庁より公表された「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム」に基づき、「リレーションシップバンキングの機能強化計画」(以下「機能強化計画」といいます。)を平成15年8月に策定し公表いたしました。
今回「機能強化計画」の進捗状況(平成15年4月から平成17年3月)について取りまとめ、当行が地域金融機関として中小企業金融の再生に向け、行ってきた取組みを公表いたします。
平成15年度上期は「機能強化計画」を確実に実行するため、主に態勢の整備を行い、下期は整備した態勢を活かして、積極的に業務に取り組みました。平成16年度については、今までの取組みをさらに充実させ、より一層の強化を図ってまいりました。
これまでの2年間に機能強化計画にかかげた項目については、ほぼ予定どおり進捗していると評価しています。今後も、これまでに培った中小企業金融の再生手法をさらにグレードアップさせるとともに、地域の皆さまにとって、真に必要な施策を「集中と選択」により、メリハリをつけて実行し、地域金融機関として地元に貢献できるよう努力してまいります。